お笑い芸人の粗品さんが20日放送の番組内で発言された言葉が物議になり騒動になっています。
大御所芸人と呼ばれる芸人たちをまとめて「老がい」いってしまう裏に隠されている思いはあるあのでしょうか。
そして、そもそものところ、大御所芸人とはどのような人たちを指すのでしょうか?芸人が引退に流れていくまでも調査しようと思います!
粗品の騒動はなぜ起きたの?発言の自由はどこまでなのか。
霜降り明星粗品が20日、生放送中のフジテレビ系『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』内『さんまのお笑い向上委員会』で、宮迫博之を「宮迫!」と呼び捨て。更に大御所も呼び捨てに
共演者から猛烈なツッコミを受けた。
引用元:yahoo.news から抜粋
出典元:wikipediaから抜粋
そもそもなぜこのような騒動に発展してしまったんでしょうか。上記にもあるように、呼び捨てにすることで周りの共演者から猛烈なツッコミを受けます。その勢いで大御所といわれる芸人をまとめて「老がい」と表現したことが始まりです。
芸人さんの中には過激な表現や言葉を売りとしてテレビの中で注目を集める人も少なくありません。でもそれは、相手との信頼関係ができあがっている状態で初めて成立するように思います。
テレビという媒体で数多くの人にそれが芸風として認めらることが必要だとます。
コメントの中では、粗品「さんまさんはいいんですけど、、、」という部分がありますが、一緒に出演のさんまさんへのフォローと判断されかねません。
共演者以外の芸人さんたちがいい気持ちではたして見ることができたのでしょうか。確かに、芸能界という業界の中では芸風や発言の質がいつも同じでは面白くないですよね。
粗品さんが仮に芸風としていったとしても、本音をもらしたとしてもよく考えたいところではあると感じました。
私たちはこのような騒動があれば否定的に見てしまうことが多いと思いますが、芸人さんたちも毎日違った自分を表現するプロとしてやっていることを考えると本当にすごい職業だと思います。テレビをよく見る私も応援したい気持ちでいます。
大御所芸人とは誰を指していた?まとめ
一言で大御所芸人と表現することがテレビでも多いですが、
粗品さんの言う「大御所」とは一体誰ととらえていたの
でしょうか。
粗品さんは「さんまさんはいいんですけど、
西川のりおとか、嘉門タツオとかも
首つっこんできて
『粗品のあれには愛がない』とか」
このようなコメントがあり、人物を特定していっています。
1 西川 のりお 年齢:73歳
2 嘉門タツオ 年齢:65歳
出典元:wikipediaから抜粋
二人とも一般的な年齢でいえば定年をこえる年になります。
ただ芸人さんの言う大御所とは年齢だけでなく、立場や
芸歴などが大きく関係しているのではないかと考えられます。
私たちがふと思い起こす大御所といえば
さんまさん、和田アキ子さんなど
よくテレビにでている司会や出演者をイメージ
しませんか?
でも、芸能界の中の大御所といえば誰なのかは芸能界と
一般人の人たちとは少しずれがあるように感じます。
そういう意味でも「言葉」のチョイスは大事だと
感じますね。
芸人の引退時期とは?
たけしは、お笑い芸人としての自身の引退時期について、「客前へ出て、自分で引退するかどうか計る。ウケなかったらもうダメだと思う」と説明。「たとえ30人でライブハウスに出るんでも、出ることへの緊張感がなくなって普通に出るようになったら終わり。たとえ人の回でも、ゲストで呼ばれても、もしウケなかったら辞めようと思う」との考えを明かした。また「本人はやっているんだけど、周りが辞めた方がいいなって思う人はいっぱいいる」とたけしらしい鋭い発言も飛び出した。
引用:マイナビニュースより抜粋
通常の会社員とは異なり、芸能界には一般的な定年
が無いようです。上のビートたけしさんのコメント
にもあるように、芸人それぞれの引退の時期が存在
するようです。
一般的な会社員では定年をゴールとして向かって仕事
を進めていきますが、定年というゴールを自分たちで
決めて生きていくことは素晴らしいと思いました。
また、芸能界の中では「あの人はもう引退じゃない?」
などの評判からくる生きずらさもある中で、自分を
鼓舞しながら生きていくことって本当にすごいことだと
思います。
まとめ
粗品さんの騒動から考えることはたくさんありましたが、
その言葉一つだけでその人を見てしまうことの危険性も
また感じました。業界が違えば考えることも違いますし
、感じ方も多様になります。
毎日テレビという、日本全国民を相手に言葉のリスクを
背負いながら出演し続ける芸能人の方々は本当にすごい
と思います。
粗品さんに限らず、温かい目で応援していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも読者の方々の気持ちにこたえられたら
うれしく思います。