僕のヒーローアカデミアの完結が本日発表されました。
長年ジャンプに連載され続け、様々な作品の中でも注目を集めていましたね。
さて、漫画の中では時折注目を集めれば同時にその生みの親である作者も注目を集めます。今回は作者である堀越耕平さんはいったいどんな人なのかも迫っていこうと思います。
また、作品はほかにどのようなものがあったのかも調査していきます。
作者本人のインタビュー動画も載せています。ぜひお楽しみに!
僕のヒーローアカデミア完結。その理由とは。
『ヒロアカ』を執筆した理由は「2回打ち切りになって、『もう、漫画いいや』と思っていて。その当時の編集担当さんが、『諦めないで』『頑張って』って言ってくれたんで、『じゃあ、最後にもう一回挑戦しよう』ってなり、自分の好きなものをいっぱい入れて、自分の描きやすいものだけで構成して描いてみようとなりました」と打ち明けた。
引用元:https://www.hokkoku.co.jp/から抜粋
そもそも完結の前にこの作品を執筆するまでに2回打ち切りになり、書くことが嫌になるところからスタートしていた過去があるようです。そして、それが大きな原動力となったようです。完結までには、作者の堀越耕平さんも「長く書いてしまった」などというほど、書き続けた思いがあるようです。
完結が近づくと「寂しい」「もうこのキャラクターを書くことができなくなるのか」とインタビューの中でも堀越耕平さんは語っていますが、「やっとここまできたのか」という場面もあり、作品に対する達成感も見受けられます。
とにかく、10年という時間は本当に長いです。
ナルト・ワンピース・ドラゴンボールなど有名な作品がほかにもありますが、私たちの人生とともに進んできました。
キャラクターの人物像や物語の構成など、様々な部分を含めて、作者の思いが完結に近づいたことは間違いないでしょう。
作者本人も日本だけでなく、世界にまで影響を及ぼしていることは「Why?」というほどです。お金や集客といった目的は少しも無く、その作品を一人でも多くの人に読んでもらいたいということが本当に素晴らしいですよね。
きっと作者も作品をつくり続けて、「作品が完結した」ではなく、「作品が完結することに気づかされる」という表現が近いように感じます。今後の作品もまた楽しみになりますね。
作者・堀越耕平さんってどんな人?
経歴プロフィール
名前 : 堀越耕平 ・ ほりこし こうへい
生年月日 : 1986年昭和61年 11月20日
出身 : 愛知県
出身校 : 名古屋芸術大学 デザイン学部 イラストレーションコース
在学中、読切『ヌケガラ』で第72回(2006年下期)佳作手塚賞を受賞した。
卒業前に読切『テンコ』を『赤マルジャンプ2007 SUMMER』(集英社)に掲載してデビューを果たす。
この時点での漫画歴は2年半。堀越は新人紹介ページで「ギリギリで掲載決定だったそうです。奇跡です奇跡」とコメントしており、デビューを喜ぶと同時に大学の方も「単位を取りまくらないと留年」という状態だった。
その後さらに『赤マルジャンプ』2008 WINTERに読切『僕のヒーロー』を掲載した。
引用元:https://ja.wikipedia.org/から抜粋
大学では、名古屋芸術大学 デザイン学部 イラストレーションコースというかなり専門性の高いコースを選んで学んでいたようです。独学で書き続けたというよりも、大学に入学時点ではっきりとした進路が頭の中にあったのでしょうか。
名古屋芸術大学 デザイン学部 イラストレーションコース
目指せる職業
イラストレーター・ゲームデザイナー・アニメーター・絵本作家・漫画家・グラフィックデザイナー・美術家教員(中・高)など
とあるように、すでに漫画として活躍するためにこのコースを選んだことが推測できますね。
在学中に佳作手塚賞を受賞するなど、すでに作品に対する本気さや向かう姿勢が感じられますよね。
大学時代といえば、授業に何となく参加してしまうことも少なくないと思います。そんな中で、自分の好きな作品には向き合い、賞をとることや漫画歴2年で掲載獲得など結果を残していることが本当にすごいことだと思いませんか。
やはり昔からきっと人を引き付ける何かがあったのかもしれませんね。
今回の作品「僕のヒーローアカデミア」でも作品をつくる経緯で堀越耕平さんは、「本当のヒーローは身近にいる。僕が漫画でいきづまったときに、助けてくれたのは隣に編集者の方々。そんな人たちが命の恩人だったりする」と語っています。わたしたちがいつも何気なく感じていることに着眼し、漫画を通して伝えてくれました。
テレビ取材でも顔だしはしていませんが、実はすごいイケメンだと話題になったりしています。「能ある鷹は爪を隠す」といいますが、能あるイケメンは顔を隠すのでしょうか。(( ´∀` )(笑)
今後も目を離すことができません。
出典元:YouTubeから抜粋
僕のヒーローアカデミア以外の作品は何だろう?
・僕のヒーローアカデミア …
・ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- …
・僕のヒーローアカデミア チームアップミッション …
・僕のヒーローアカデミア カラー版 …
・僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! …
・逢魔ヶ刻動物園 ・戦星のバルジ …
引用元https://www.amazon.co.jp/ 引用元:https://www.google.com/search から抜粋
作品自体はヒーローアカデミアをメインとしたものが多いです。
上記の写真のように別の作品を書き上げている時代もあったようです。今回の作品から昔の作品が読まれることも増えてくるかもしれないですね。
今回の僕のヒーローアカデミア完結は大きなニュースにもなりました。それに伴って、次の作品は何を書いてくれるのだろうという期待も高まりますね。ずっと見てきたファンからすれば、「これからは何を見ていけばいいの?」という人もいるかもしれません。
おまけ
母として、子供に見せるアニメを吟味していて目についたヒロアカ。アメリカンヒーローのような作画のオールマイトが衝撃的で、私はオールマイトが大好きです。子供向けの熱いアニメだなと思い、子供と見始めました。ヒロアカを見て育った当時小学生の長男は既に成人です。いじめにあってもくじけず、オールマイトのようにアツい男に育ちました(苦笑)。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/コメントより抜粋
コメントの中には保護者としての目線も含まれていましたので紹介します。
今は年齢問わず様々な人が、ネットや本などで作品に触れられる時代です。そんな中で、このようなアニメが教育の一環として使用されることもしばしばです。
いい作品はどんどん共有して広げていきたいですね!
まとめ
ということで今回は堀越耕平さんの作品についていろいろまとめてみました。
様々なファンの方がいる中で、作者の人柄もまた作品に大きな影響を与えると実感しました。
今後の作品にも期待したいですね。
アニメ業界は次々と出てくる作品がある中で、いつまでも読まれる作品もまた存在します。堀越耕平さんの言葉の中で、「その作品が読まれてはじめて成功」とあるように、作者の思いがどの作品にも詰まっていると感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。